つむりの暮らし手帖

晴れの国からこんにちは。

緊急事態宣言下の公園で目撃した衝撃の場面。親と先生の目が届かないことの意味

膝をねんざして以来、1週間ほどおとなしかった娘。久々に「公園いきたーい」と言うのでお気に入りの公園へ。
ところが。
お出かけ先の公園で休校中の児童生徒の様子を見てモヤモヤした。ほんま何が正解なのか分からないので誰かに聞いてほしい。

モヤモヤその①

高校生くらいの坊主頭が1歳頃のヨチヨチの面倒を見ていた。

親の不在時、上の子がケアする側になるのは1日2日ならよくある話だけど、緊急事態宣言下で親の不在が常態化していたら教育格差の問題で済まないような気が。

ヨチヨチは寝てるときすら目が離せないし、面倒を見てる上の子はフルタイム育児をすることになる。勉強や遊びのための時間ある?

この状況だから親のキャパ超えもあるだろうし、行政で支援策とかないんやろか

 

モヤモヤその②

小学生(高学年かな)が男女交えて5〜6人で遊んでて、けっこう乱暴な遊び方してるなあ、娘がぶつかっても困るし寄らないでおこうと思ったらば、身体の大きな男の子が女の子を蹴っている。全力の中段蹴り5発くらい入った。割って入る間もなかったし割って入る度胸もなかった。

すぐ止んでよかったけど女の子は終わるまで無抵抗だった。

その後、巡回の先生が通りかかって男の子のグループと二言三言会話して何事もなかったように去っていった。巡回の意味なさすぎ。

個人的には、蹴られた女の子が無抵抗で蹴られてるところをかばいさえしなかったのが引っかかっている。抵抗しても意味がない、抵抗するほど長引く、そう学習してしまうほどに繰り返されてるのではなかろうかと。私の考えすぎならよいけども。

結局、校区の小学校に電話した。効果があるかは分からないけど何もしないよりはマシだと信じる。

ほんまは、あの時割って入って親や先生の目が届かなくても地域の大人の目があることを伝えられたらよかったのに、そうしなかったことが悔やまれる。

今を生きる子どもには、助けを求めることを諦めないでほしい。

それからさ、加害した側の子どもたちへ。親や先生の目が届かなくても地域の大人の目があるからね?加害に至るだけのストレスや問題を抱えているならば助けを求めることを諦めないでほしい。

私個人は加害側に同情も共感もしないけど、子どもは環境の犠牲者になりやすいから、然るべき人の然るべき支援が必要と思う。

 

何が正解かわかんないし介入できるだけの力もないし、ほんまどうしたらよかったんだろうとモヤモヤだけがつのる件でした。