わが家の節分が鬼禁止になった理由
節分である。
娘が神妙な面持ちで「3日は保育園行きたくないの。お休みしていい?」と言うので、よくよく話を聞いてみると、「その日は保育園に鬼が2人来て、怖いから行きたくない」とのこと。怖いのは分かるけど行こうw
— つむり@頭に毬藻が生えている (@TsumuRi) 2022年2月2日
それにしても「鬼が1人ならよかったのに」とはどういうことだろう。1人なら怖くないのかな?
娘が1歳か2歳の頃、うちで豆まきをしようと思った。スーパーで豆を買ったら鬼の面がついてきたので、鬼の面をかぶってドアの陰から「はい、ひょっこりはん」したところ、固まる娘。
次の瞬間、
ギャアアア!
イヤァー!
火がついたかのように泣き叫ぶ娘。
お面を外すと落ち着いた。
きっと突然鬼が入ってきたからあかんのだ。娘の見えるところでお面をかぶれば……と思い、かぶった瞬間、
ギャアアア!
イヤァー!
ちなみにこの年、炒り大豆より殻付き落花生の方が美味しいし、回収するにも粒が大きいから楽だと思い落花生で豆まきしたんだけどね。
鬼にビビって叫びながら逃げ惑う娘にたいがい踏み潰されてむしろ大惨事でしたとさ。
それ以来、うちでの豆まきは鬼禁止、袋ごと豆をまく方向に走った。
今朝は結局娘をなだめすかして(恵方巻きで釣った)保育園に行かせたんだけど、先生によればなかなか迫力のある顔のおっそろしい鬼が来るそうで。娘大丈夫かしら(とぼけたフリ)
こんなん来たらむしろ笑っちゃう…