つむりの暮らし手帖

晴れの国からこんにちは。

乳がんの本(当事者向け)を読む

図書館で乳がんの本を借りて読んだ。

先日、乳がん検診後の精密検査(超音波検査)で、3cm超の腫瘤が見つかった。今のところ良性と言われているし、さらに詳しい検査(造影MRI &針生検)は今月受けるのだけど、ああやっぱりソワソワする。

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乳がんの本」は、がんセンター勤務の専門医の方が書かれた本。2021年5月発売で割と新しい。検査、治療、再建、副作用、お金、リハビリ、その後の生活について書いてある。とりあえず、これ一冊読んでおけば大体のことは分かると感じた。章末のコラムで一般人によくある誤解を紐解いてくれているところな好感を持った。

良性腫瘍についてはほとんど書いていない。検査段階で不安になって読む人も少しはいると思うし(ていうか私だw)、せっかく検査のページがあるんだから、2ページくらいで書いてくれたらいいのになぁとは思った。

乳がんの本

乳がんの本

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「がんの記事を書いてきた私が乳がんに?!」は、医療ライターである著者が乳がんになり乳房全摘から再建を経て現在に至るまでの体験談を漫画化したもの。乳がんになると生活や心境がどう変わるかの一例として分かりやすかった。よく知ってる人でもいざ告知されるといろいろ回らないのだな……

 

取り越し苦労で終わることを祈りつつ、高額療養費についてとか、保険契約の確認とか、もし入院するようならその間の家事の想定とか、部屋の片づけとか、色々やってるなう。