つむりの暮らし手帖

晴れの国からこんにちは。

コロナ禍の医療崩壊とはこういうことか・歯痛編

雲ひとつない夏空

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早朝の散歩後、家族を送り出す8時頃までよく汗をかく。朝の散歩を始めて1週間も経たないうちに体重が1.5kg減った。むくみが取れたようだ。次はいよいよ脂肪が取れる番だな!?(ほんまか?)

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サボテンの花

さて本題。

虫歯になった。正確に言うと、以前虫歯になって治療した銀歯が急激に痛みはじめた。

歯科は予約制のところが多い。うちの近隣の歯科もたいてい予約制。とは言え痛みが出ている急患に限り予約なし受診を許容してくれる歯科はある。ここもそんな歯科のひとつのはずだったのだけど、予約以外は受け付けていないとバッサリ斬られた。コロナが爆発的に流行すると通常の医療ができなくなるというが、その片鱗を味わった思いだ。

一説によると、歯痛は人間の三大激痛のひとつに数えられるらしい(諸説ある)。古くは拷問の手段として歯の神経を弄ったという。命には関わらなくてもQOLに関わる。歯痛ヤバい。

歯科はコンビニより多い。結局、近隣の歯科数軒に電話して、たまたま予約枠が空いていた歯科で応急処置を受けた。お盆前で時間も遅かったから、とりあえず悪いところを取って処置するのみ、別日にきっちり治療するからしばらく通うようにとのこと。

応急処置後はかき氷を食べられるようになった。処置前はわらびもちがしみたレベルだったのに。歯がしみないって素晴らしい。なんでもないようなことが幸せだったと思う。

虫歯の進行は思ったよりも早い。

元々知覚過敏らしきものはあったから、かき氷がしみても「いつものやつ」だと思ってた。いつものやつの割には、痛みの範囲が広くて持続時間も長いようには思ったけど。安全バイアスってやつかもしれない。何かおかしい気がするけど大丈夫だと信じてしまう人間の愚かさ。食事をとるたび軽く痛むことを自覚し、痛みをいちいち数えるようになったら、一気に痛くなった。気にすると気になるっていうやつだ。思い込みで人は死ねる。痛みが雪崩を起こした。痛みから意識を遠ざけるんだ。いやこれは「シロクマのことだけは考えるな」ってやつだ。無理ゲーだ。普段は鎮痛剤にあまり頼らないこの私が、イブを飲んでもロキソニンを飲んでも痛いなんて、もうあかーーーーーん!!!

今週のお題「人生最大のピンチ」ってやつか!

医療崩壊気味の日常では、歯がガンガン痛んでいても当日受診できないこともありうる。だから我慢できるうちに予約した方がいい。歯が怪しかったらすぐ電話だ。心が折れた瞬間堤防は決壊する。痛みが牙を剥く前に歯科に繋がれ。

最後に、とりあえず痛みをごまかす方策としてストロー作戦をおすすめしたい。

歯にしみるといって水分を控えると、熱中症の危険が増すからね。水分はとろう。ストロー作戦でも痛むようなら常温に戻してから飲むと多少マシにはなると思う。

今週のお題「人生最大のピンチ」

歯の痛みはヤバい。人生最大の激痛だった気がしてならない。