つむりの暮らし手帖

晴れの国からこんにちは。

小学1年生の4月の過ごし方について

子が小学生になった。

という話を6月末に書いている。

ともあれ、この春、子が小学生になった。

小学1年生の4月は慣らし期間だ。授業は毎日4時間で終わる。内容はほぼオリエンテーションのようなもので、勉強らしい勉強はまだ先だ(保育園でお昼寝をしなくなった代わりにしていたお勉強の真似ごとに毛が生えたようなことしかしない)。宿題もプリント1枚程度の簡単なものだった。

5月の頭には大型連休があり、4月に頑張っても大型連休でリセットされる。だから4月は「早寝早起き朝ごはん」に徹した。親の裏目標としては「忘れ物をさせない」。宿題や時間割や謎の工作材料も含めて。

この時期は小学校のお勉強そのものより、居場所が保育園から小学校へと変わり、毎日ランドセルを背負って登校班の子どもたちだけで小学校に行き、授業中は騒がず静かに椅子に座り、休み時間は保育園時代とは違うクラスメイトの中で過ごし、放課後は学童保育のお部屋で宿題をしたり遊んだりして親を待つ、そんな生活の変化の方が負担が大きいのではないかしら。

そんな中、体調が悪かったり忘れ物をして困ったり宿題をせずに叱られたりすると、それだけで小学校が嫌になる可能性は多少なりともありそうだ。

だから小学校1年生の4月は、小学校を嫌いにさせない、それだけでいいような気がする。

習い事なんかは新年度に入会させようとキャンペーンを張るけれども、親も子も生活の変化でくたくたになりがちたから、新入学のタイミングよりは、年長さんの秋冬や、入学後の生活に慣れてくる夏頃の方がよい気がした。うちは保育園時代から継続しているダンスとチャレンジだけで新たには増やしてない。