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思い出し育児日記#6 底つきメランコリック(ねんね期②生後2~3ヶ月)

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生後2~3ヶ月では、こどもが手を使えるようになってきたのが印象的でした。一方で悩まされたのは哺乳瓶拒否。これは後々まで続く頭の痛い問題になりました。

わたしの心身の不調や家庭内のギクシャクした感じは継続していましたが、えいやっと外に出てみることで、少しよい方向に展開しそうな気配が出てきました。

 

それでは本編をどうぞ。

生後2~3ヶ月のこどもの様子

この頃のこどもは、だんだん手を使えるようになってきました。まずおててを発見したようで、顔の前にこぶしをつきだしてずっと見つめていました。ハンドリガードというそうですが、ファイティングポーズにしか見えません。3ヶ月近くなると指でものを引っかけられるようになり、オーボールやタオルを振り回していました。

また、外部の刺激にも敏感になってきたようで、部屋が暑かったり天気が悪かったりすると機嫌が悪くなりがちでした。6月も過ぎ、だんだん暑くなりはじめていたので、例年よりは早いですがエアコンを活用することで落ち着きました。

視力もだんだん出てきたのかな、わたしが顔を見せるとにっこりしたり、こぶしを握って見せてくれたり(まるで「わたし、グーがあるのよ!グーよ!」と言わんばかりのドヤ顔でした)、メリーを目で追いかけたり、絵本を読むとじっと見てニッコリしたり。可愛い。いろんなものを目でジーっと見てひとり遊びもできるみたいでした。

 

ベビーカーをようやく購入し、少しずつ外に散歩に出るようになりました。

 

この頃には「哺乳瓶拒否」に悩まされていました。ミルクを作るよりは母乳をあげる方が手間もなく身体も楽だったことから母乳に頼っていたのですが、とにかく哺乳瓶を嫌がるようになってしまいました。夫に預けてわたしだけ出かけようにも、夫がミルクを与えようとすると拒否して泣く、泣きすぎてわたしが帰るころには死んだ魚のような目になっている。じゃあ哺乳瓶に慣れる練習をしてもらおうと思っても、1時間以上泣き続け、ようやく諦めて少し飲んだかと思えば、少ししか飲んでいないのに諦めたような様子で眠ってしまうなど、とにかく嫌なのがありありと分かりました。哺乳瓶を変えたり乳首を変えたり中身を変えたりといろいろしましたがやっぱりダメで、罪悪感がすごかったです。

育児相談にも電話しましたが、「母乳が自分の飲み物だと理解していて、そうじゃないものが嫌だという意思表示もしているのだから、発達という視点から見るとすごくよいことですよ!」とコメントされ、いいことかもしれなくても、そのコメントじゃ事態は解決しないよ、わたしはこの事態を解決したいんだ!とやさぐれた気持ちになりました。共感がほしい相談と、解決策がほしい相談は対処を分けてほしいな…!

 

睡眠の時間帯や寝かしつけは「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」を参考にしましたが、睡眠の面では手のかからない子だったのでそこまで必死になる必要もなかったかな。お風呂上りの授乳後(18時)、朝までぐっすり眠ってくれることがほとんどだったので、そのあとは一緒に眠ってしまうなり、起きて家事をするなり割と自由にできていました。


赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド

 

時々「ンギャー!」ではなく「ウエーン!」 と泣くようになり、新生児だったあかちゃんからこどもに近いあかちゃんになりつつあることを感じました。成長するにつれて得るものは多いけれど、それと同時に失われるものもあるんですよね。ひとつ獲得するごとにひとつ失う。この子が生きている毎日は「ただ1回きりの毎日」で、今過ごしている今日はもう二度とこないかけがえのない今日なのだなとしみじみ思いました。1日の終わりにほっとすると同時に、1日が過ぎてしまったことがとてもさみしくなったり、この1日を大切にできたろうかと考えこんでしまったり。

考えてみれば、0歳児の1日ってすごく貴重です。なんせまだ100日も生きてないうちの1日ですよ? そしてまた泣けてくる。

 

生後2~3ヶ月のこどもの行事

行事というには微妙ですが、生後2ヶ月からの予防接種がありますね。

1歳になったら保育園に入れて仕事をするつもりで、定期接種と任意接種合わせて4種類同時接種しました(ヒブ、肺炎球菌、B型肝炎、ロタ)。2016年当時はB型肝炎が定期接種になるかならないかで、秋になれば公費で接種できるという話もあったのですが、半年遅らせた間に感染して一生後悔するのは嫌だと思い自費で接種しました。

小児科が混雑しており、予防接種の予約枠がなかなか空いていなくて、2ヶ月ちょうどではなく3ヶ月近くなってからやっとの接種でした。小児科の足りていない地域では予防接種の予約枠争奪戦は産んですぐから始まっているのでした。生後1ヶ月だったらちょっと遅かったです。内科でも予防接種だけならしてくれるので、どうしても枠がなければ内科も当たってみましょう。

 

あかちゃんでも親の言っていることはなんとなく分かるらしいので、注射の前に「今日は予防注射の日です、少し痛いけれど大丈夫です。注射をしたら少し病気に強くなれるからね」と言い聞かせて臨みました。予防接種の時のこどもは、注射1本目はボーっとしていました。2本目3本目は痛いことに気づいたようで、一瞬「おぎゃっ!」と泣きかけたりもしましたが、「終わったよ、がんばったね、大丈夫」と声掛けするとぴたりと泣き止みました。言い聞かせたかいがあったのだろうか……? ちなみにロタのシロップは美味しくなかったんでしょうか、先生が飲ませてくれたものを全部口からだらだら出してしまい、それでもあごを押さえて飲ませようとしたら、すっごく反抗的な目で先生をにらんでいました。あかちゃんでもこんな顔するんだと末恐ろしくなりましたとさ。ちなみに当日は少し熱が出て、翌日腫れました。

 

産後2~3ヶ月のわたし

身体的にも精神的にもヘトヘトでした。

 

精神面では急につらくなって息苦しくなったり泣きだしたりすることがあり、この時期は何度も子育て相談に電話しました。といっても、この場合なにか解決策があるわけでもなく、ただ話を聞いてもらうだけでした。

また、人生の中でかなり長い間精神科に通っているのですが、妊娠前には既に止めていた薬を再開するかどうかという話も出てきました。そのため哺乳瓶を拒否するこどもに練習してもらおうともしましたが、なかなかうまくいかなかったこともつらかった。この時期になるとこどもの方もわかっていて、授乳クッションに乗せると「ウフー」と声を出して笑うんですよ。なのに嫌がる哺乳瓶の練習をさせて「ウフー」と笑える時間さえも奪うのかと、それも罪悪感を刺激しました。

 

身体面では手首・足首・膝がとても痛くなりました。産後、ほとんど家に引きこもっていたのに外に出はじめたことで、急激に負荷がかかったことが大きいと思います。

こどもを抱えて病院に行くのも大変なので夫に相談すると「土曜預かるから病院行ったら」と口では言います。ところが実際は土曜は休日出勤です。そして日曜は自分の趣味の集まりに出たいからと休む。あくまで自分のことが再優先で、自分の予定に支障が出ないなら嫁も休ませてやってもよいということらしいです。これが何度も繰り返された、いいかげん期待して待っているのが馬鹿馬鹿しくなってしまい、自力でこども抱えて行っちゃる!となったら案外いけました。やってみるもんです。

整形外科に行くと近所のばあちゃんたちがたくさんいて、「あかちゃん!」「可愛い!」とこどもがアイドル化しました。処置の間もいろいろ話しかけてくれたりして、日頃、話し相手のいないわたしとしてはほんとうにありがたかった。こどもを連れてのんびり外出し、のんびり外食し、整形外科で自分のメンテをしてもらい、ばあちゃんたちにこどもが可愛い可愛い言われ、わたしもいたわられた。痛みが出たから整形外科を受診して身体を診てもらいにいったはずが、心のほうが癒やされて帰ってきた。それで初めて自分が一方的に与える側になっていて(なっているような感覚に陥っていて)、いろいろわだかまっていたことを知りました。たまに自分もメンテしないと搾りかすになるんですよ。与えるばかりだと枯渇するから自分もいたわられて与えられることが必要なんです。ほんとうに。

 

他は、こどもにしてあげたいことと、実際できることのギャップがしんどかったです。育児書にはこどもにいいとされることがたくさん書いてあるけれど、実際すべてしようとすると無理が出てくる。割り切って取捨選択することも必要になるけど、それでこどもによくない影響が出たらと考えると、なかなか割り切れなかったりとかね。世のおかあさんたちはこのあたり、どうやって割り切っているのか聞いてみたいです。

 

この時期の終わりに~毎日を丁寧に記録したいと思う

身体的にも精神的にもヘトヘトだったとはいえ、少しは余裕があったんでしょうね。

毎日の記録をしっかり残していないことが悔やまれるようになりました。そして5年連続日記を買いました。TwitterだとかLINEだとか、断片的なものは多くあったので、少しずつ振り返ってまとめはじめました。

生まれた後の写真の整理に取り掛かり始めたのもこの時期だったかな。

お世話慣れしてきたのかしらとも思いますが、この時期のTweetを見る限り、まだまだ振り回されていますね。 

 

さて次回は3~4ヶ月編でお会いしましょう。