つむりの暮らし手帖

晴れの国からこんにちは。

娘がしんどい

そんな想いを抱いても言っちゃいかんだろと思いつつ。

娘がしんどい。

「子育てがしんどい」とは少し意味合いが異なると思う。

娘は常に親の関心を欲するタイプで、愛することと愛されることが一体化していて、常に容赦なく求めるし差し出すのだけども、親である私には、娘が求めるものを差し出すキャパも、娘が差し出してくれるものを受け止めるキャパもない。

私はそも、与えられすぎると逃げたくなるタイプだし、差し出すにしてもすぐに枯渇するタイプである(ひとりでボーッとする時間がないと癒やされない人)。

いうなれば私のこころの発電装置が脆弱なだけなのだけど、いかんせん娘とは相性がよくない。

子が差し出してくれるものをそのままエネルギーに変換してそのまま娘に差し出してやれる優秀な変換装置でもついていたらば、娘がほんとうに求めるように愛してやれるのになと思う。が、実際そんな夢みたいな装置はついてないので、手持ちのリソースでどうにかするしかないのである。

ここまで平たく言うと、パセージ受けたいとか考えはじめた。

パセージとは、日本にアドラー心理学を持ち込んだ野田俊作先生が作ったアドラー心理学ベースの子育てプログラム。
野田先生の著作、アドラー心理学トーキングセミナーがお守りになっている私には、基本方針が当時から変わっていなければ合わないということはないはず。
しかしこのコロナ禍であちこち予定は未定状態みたい。
…しんど。
 
写真を載せた本たちは私にとっては「読む勇気づけ」なので簡単に紹介をば。
 
野田先生のトーキングセミナー。絶版で中古しかないけど本気でおすすめ