つむりの暮らし手帖

晴れの国からこんにちは。

実録!ダンゴムシの怖い話【飼育を始める前に読んで】

ダンゴムシの飼育ケースが大変なことになったよ!

5歳の娘がダンゴムシを飼い始めたのだけど、いろいろと恐怖体験をしたので解決策も含めシェアしておきたい!

 

ダンゴムシの怖い話その①
飼育ケースが不快害虫Gの発生源に……

少し前から家の中で子どものGを見かけるようになった。

台所の床で1匹、居間で1匹、お風呂で2匹……

今まで家の中でGを見たことがなかったので、まさか飼育ケース?と思ったら飼育ケースの中に仔虫が!外の土に紛れていたのか、宅内にいたGが飼育ケースの空気穴から入って産卵したのかは不明。

しかたがないのでこう!!!

 

Gをまったく見なくなったので大成功。

三角コーナー用のネット、お手軽なのでおすすめです。

ダンゴムシによい成育環境は虫全般にとって良い環境なので小さい虫がわくことは覚悟が必要。

それでも虫を見たくない場合、土や落ち葉を熱湯消毒して水を切った後に日光に当てて乾燥させたら殲滅できるはず。その後に水分を適度に混ぜ込んで飼育ケースに入れてあげたら平和になるかと。私はズボラなのでそこまでやる気はないけどね。

 

ダンゴムシの怖い話②
飼育ケース内で仔ダンゴムシが大量発生

この時期ダンゴムシ赤ちゃんを産む(正確にはお腹の袋に卵を抱えていて仔虫が孵化すると袋が破れて出てくる)。本によれば数十匹から、多い場合は200個くらいの卵を抱えているとか。

なので、ある日突然、透明でちんまいダンゴムシベビーが大量発生して

ぎゃああああああ!

となるかも。1匹ならよくても数十匹はちょっと……ってあるよね(娘は何十匹と拾ってきてるが)

というわけで、殖やしたくない場合はおなかに卵を抱いたメスを拾わないのがポイント!ある程度大きなメスの場合背中に黄色の模様が入ってるし、卵を抱いているとお腹が半透明で黄色っぽくなり上手に丸まれないので区別はしやすいはず。子どもって無差別に拾うのでどこまで対処できるかは謎だけど…

 

ダンゴムシの怖い話③
飼育ケース内でカビだるま発生

ダンゴムシの飼育ケースを覗いたら白くて巨大なフワフワが鎮座していました。

ダンゴムシのエサは基本はダンゴムシがいたところにある落ち葉で十分だけど、雑食の彼らは野菜も食べてくれるので茹でたニンジンの切れ端を入れてそのまま忘れていたらカビ団子(この間、3日くらい)

水分の多いものを入れるときは1日くらいで取り出すか、ダンゴムシが食べきれる量を入れるのがポイント。カビが生えると土も傷むのでズボラの皆さんはご注意をば(その後、すぐに土を取り換えた)

以上、ダンゴムシの恐怖体験と対策方法でした。